ニベ革ロングウォレット

ニベ革は皮の最下層の部分。

皮を鞣して革にする工程で、皮の表面と肉面が削り取られます。その削り取られた肉面がニベ革です。

非常に柔らかく(と言うより柔らかすぎて)、製品にはあまり利用されない部分でした。
じっくりと鞣すことで強度を持たせることができますが、処理に時間がかかるためあまり使われませんでした。時間を惜しまず手間隙かけることで、価値あるものへと生まれ変わりました。

普通の革には見られない独特な表情と起毛革に似た手触り、そして「ニベ?なにそれ?」と思わず聞いてしまうのがマニアにはたまらない革です。

縦にカード10枚収納できるポケットが4つと、マチのないカードポケットが2つ、大きく開くホック式小銭収納があり大容量で、いざというときのためにカード類をたくさん持ち歩く人にもおすすめです。

カードなどをたくさん入れても厚みが変わらない作りなので、入れ過ぎて不細工に歪むこともないです。